2020-01-01から1年間の記事一覧

ストレングスファインダー 調和性

家庭でも会社でも、社会でも私は平和でいることがとても心地よく感じます。ストレングスファインダーでは、調和性は意見の一致を求める資質であり、意見の衝突を嫌い、異なる意見でも一致する点を探す志向のことをいうようです。日本人には多い気質の用です…

ストレングスファインダー分析

最近ようやく念願だったストレングスファインダーを行いました。過去に行ったことがありますがそのときには確か、 分析思考、原点回帰、あと…。 とにかく昔よりも変わったかなと思ったのと、もう一度現在の思考と行動について、将来の仕事や生活をどのように…

在宅生活の継続困難とはどんな状態か

以前在宅でのリハビリ継続困難となる状況に関連する要因を検討したものがありました。やはり持病の急性憎悪や悪性腫瘍によるものが上位に上がっていました。 最近はリハビリは継続できても、在宅生活の継続が困難なケースが立て続けに出てきています。 ご飯…

ハンス・ロスリングに学ぶ②

Fact fullnessにもありましたが、私たちは世界を勘違いして認識しています。当たり前と思っていることの正確さには興味はないようです。私もそうです。ニュース、教科書、雑誌などなにも信じるなとは思いませんが、批判的に見る視点が必要なのです。 ハンス…

ハンス・ロスリングに学ぶ

Tedで有名なハンス・ロスリング。そのプレゼンと内容は本当におもしろく、分かりやすく、そして有用なものです。統計を駆使して、視覚的に訴えるものでありかつ、世界というものを多くのひとがどのように捉えているかを明確にしています。 その精神は公衆衛…

リベラルアーツと教育

最近はまっているリベラルアーツの話をしましょう。リベラルアーツは日本語にすれば教養というそうです。教養といえば、人を褒める時にあの人は教養があるとかいいますよね。私は最初にリベラルアーツ関係の本を読む前には教養=知識という認識でした。すな…

本人、支援者どちらが最良の選択なのか

病院から退院して、自宅に帰ることになると、自宅での生活を支援するために様々な介護資源が投入されます。ケアプランは、当事者が生き生きと在宅生活を送れるように計画されたものです。自分でどこまでできるか、どこからが支援が必要なのか、主観的な評価…

少子高齢化サラリーマンの理学療法士の働き方

日本の人口減少が進む中で、65歳以上の高齢者が占める割合は2042年には約3900万人に達する予想がされています。その中で生産人口は減少して、財政収入が減少すれば社会保障の継続も危ぶまれます。そうなると、利用者の負担を増やすか、保険料を増やすか、税…

高齢者の生活、お金の観点から

介護保険は総額約10兆円の規模だそうです。利用されたサービスに支払われる対価は、1割は利用者自身が負担します。残りの9割は公費と保険料から支払われます。負担割合はその利用者の所得にもよります。 公費の内訳は25%が国、12.5%は県、12.5%は市町村です…

人生100年の時代に何をリハビリの目標にするのか

現在75歳以上の高齢者は日本の人口の約15%だそうです。そのうち35%近くが介護認定を受けているようです。65%が要介護認定を受けずに生活をしているともとれます。以前記載したように、要介護認定を受けた高齢の方の生活スタイルは私が見てきただけでも多様で…

私たちがいる生活とはなにか

地域リハビリテーションの定義では「いきいきとした生活がおくれるよう」という文言があります。また、地域包括ケアシステムの定義では「住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう」という文言があります。現在の地域医療介…

個人の自由はどこで主張されるのか

社会人になってから、病院や事業所という職場で髭や服装について話し合われることが度々ありました。例えば、顎髭を伸ばしてもいいのか、腰パンはいいのか、ダメージズボンはいいのかがそのことに該当します。 さかのぼると、中学高校生のときには生活指導の…

これからの人生の目的をどう定めるか

リハビリを提供する方は色々な境遇の方がいます。回復期リハビリ病院に入院している時には、自宅に帰って一人でもしくは家族と生活できるような体の状態を目標にリハビリを行なっています。自宅に戻れば、その方の生活が継続できるようにご自身やリハビリが…

未来の生活はどうなるのか

訪問リハビリで訪問している患者さんは、若い方から高齢者までいます。どの方も生活が継続できるのか、少なからず心配して生活を送っておられます。 子どもや年齢が若い方は、確実に両親の方が先に亡くなっていきます。それがあるから、未来の患者さんの生活…