ストレングスファインダー 調和性②

調和しているとは、「全体がほどよくつりあって、矛盾や衝突などがなく、まとまっていること。また、そのつりあい。」不調和とは、この逆の概念となります。

 

親子と夫婦の関係性における調和をとるということは、考え方の相違があっても生活の方向性がそろうことでしょう。子供と配偶者に対しては親、夫である私との勉強に対する考え方や人との関係性に対する価値観の違いの不調和である矛盾を生じないように話し合って合意形成をしていくことが調和をとることになります。人としての個性を矯正しようとは思いません。しかし、人としてどうあるべきかは話し合って方向性の合意形成をしていく必要があります。つまり、思いやりや自分ではない他者を考えて行動することや、身の回りを整理整頓するなどの考え方の調和を行っていくかに資質を発揮するということです。

 

私の場合には、子供と私が調和したい方向性は何か。以前から興味があった道徳、論語と算盤に代表されるものでもある人としてどうあるべきかをともに考えることです。学ぶことと、思いやりに調和をとっていくということです。この日々変わっていく世界の中では、世界の流れについて行くこと、生き残って行くことにはあらゆることを学ばなければなりません。リベラルアーツはもちろんのこと、マシンアーツも含まれます。そして、理論通りにはいかないこと、人間関係や人の気持ちに接したり、ぶつかった時にそこで考え、学ぶ能力を養うことができるように親子で調和していきたいと思います。

 

夫婦ではどうでしょう。子供との調和の方向性との調和がまずは必要でしょう。そして、夫婦としての生活とこれからの将来についての調和をしていくことです。不調和とて思い当たるふしとしては、生活様式の違いです。もう12年も一緒にいますが、未だにあります。それを私の価値観に合わせるのは調和をすることとは違うように思います。生活様式の違いについて、相手を変えることは調和取ることは私の中では資質を発揮することではありません。その生活様式をすることで生じる、経済的、健康的な不利益を最小限にすることが調和すべきことです。そして、自己実現をお互いに達成することができることに調和性を発揮していきたいと思います。お互いの自己実現がなんなのかはこれから話して行くことになりますが…。